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アトムの場合、とっても食欲旺盛なので、夕方になるとおねだり攻撃が始る。
ついつい甘やかして、鰹節をあげたり、煮干をあげたり、最近ではお刺身や蒲鉾などといったちょっぴりぜいたく品をあげてしまったので、現在大変なめにあっている私。
出てくるものと思っている。
ないておねだりをすれば次から次へとおいしい物が出てくると思っているアトム。まいったな・・・・・お刺身は毎日なんてあるわけ無いし、蒲鉾だって無いし、もっともこれは大量に食べさせてはいけないということはわかっているし、チクワもそうだ。
アトムのお皿にはカリカリが残っている。「これを食べてくれ」と言っても、そう素直に言うことを聞くわけが無い。まあ、そこが猫が好きな理由でもあるのだけど。
しかし!!賢いアトムは「もう出ない」と悟った様子だ!!
今まで鳴いていたのをぴたりとやめ、カリカリを食べ、ベッドに入った・・・賢い!と同時に申し訳なさも感じる。
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帰省していました。今日の朝一番の飛行機で帰ってきました。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
とても暖かな冬だと思った。少なくともここ東京近辺よりも暖かだった実家周辺。ノラ猫のらちゃんにも会うことが出来た!!
最初に出会ったのは、海辺の駐車場。真っ黒クロちゃんが瓦礫の上にでっぷりと座っている。大きくて貫禄十分!!もうおじいちゃんなのだろう、真っ黒の毛に白い毛が混ざっていた。眉毛も口ひげも貫禄のカーブを描いている。お昼には声をかけるだけだったのが、夕方にはなでることが出来た。
他の人間が近づくと逃げるのに、私だけには触らせてくれたので大満足。この子には毎日会いに行った。
次は、実家の近所の飼い猫で、きれいなチャトラの猫ちゃん。赤い首輪がとてもよく似合っている。私たちの近づいてくる気配を察すると、サッと隠れたものの、私が声をかけるとすぐに近寄ってきてくれた。さすが飼い猫・・・・・ひとしきりなでてバイバイをしたら・・・・ついてきて玄関の中まで入ってしまった・・・!!まずい、門の外まで抱えて出すのだけどすぐに戻ってくる。仕方なく、玄関の引戸のヘリに座り込み、押し出し・・・ごめんと謝り引戸をぴしゃりと閉めた。「ごめんなさい」ともう一度謝る。
後で母に聞いた話だけど、このチャトラは実家の屋根に上って堂々とひなたぼっこをするそうだ。その子の家の屋根には上らないのだろうか?
最後に団体。白黒ブチ母ねこと2歳になると思われる一応仔猫2匹。みんな同じようなクロブチだ。随分といなくなったものだ。半ノラのこの子達は、みんな鼻水をズーズーといわせているけど、元気に走っている姿や、何か獲物を狙っている姿を目撃できた。
暖かな新年でよかったね!!(今日から寒くなるのか?心配)
さて、今日ここに戻ってきたのだけど、帰宅時間がいけなかったのか?昼の12時。誰も玄関まで迎えに出てきてくれない。「アトム!キキ!」と名前を呼びながら部屋の奥に進むも、一向に姿を見せない。ついに私の部屋にたどり着いたら、2匹ともそれぞれのベッドで就寝中。でも一応目はこちらを見つめている。「何か用?」とでも言いたげだった。
ちょっとショック。ご機嫌とりに、アトムと一緒にチクワを食べた。
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2007年 元旦
あけまして おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
ちょっとゆっくり目のおせち料理をいただきました。
お刺身を切り分けている間、決まりごとのようにアトムが足元でうろうろしてた。鼻の利くアトムは、いくら違う部屋にいようと、ベッドに寝ていようと、お刺身や蒲鉾を冷蔵庫から出すときちんとそばにやってくる。そして、よほどそれが欲しくて欲しくてたまらない物だと、すぐによこさない私に対して地団駄踏んでいる・・・・。
「アトム君、まずこの家の家長が食べていないんだからね、もうちょっとガマンしてください」と言い聞かす。昨夜飲みすぎたのか食べ過ぎたのか知らないけど、まだその家長はおせち料理を食べたくないらしいのだ・・・・おなかすいたね・・・と言い残しながらアトムと私はおせち料理を食べる時間を待っていた。
いざ食べる時が来ると、ものすごい勢いで食べ始めたアトム・・・・いったん満足したらしくひなたぼっこに戻ったものの、10分もしないうちに戻ってきてまた催促をするアトム。私の皿の切り身の半分を食べるとまた満足したようだった。
アトムだけおせち料理を食べてキキに食べさせないのも と思い、キキの寝床までお刺身を持っていく・・・が!!一向に興味なし!!『フン』と一発鼻をならしてそっぽを向くキキちゃん。キキは魚よりもヨーグルトの方が好きなのだ。
アトムはお刺身を食べ、満足して眠っている。
キキは、私と追いかけっこをして満足して眠っている。
今日は朝からすばらしいお天気の元日だ。今年も穏やかに健やかにありますよう願う。
2006年も、もう少しで終わってしまう。
飛びぬける日々、それに追われるのではなく、いろんな物事を追って生きたい。自分の行き方を大切にしつつ、早いだの遅いだの、そんなことは言いたくは無い。
今日の夜が明ければ、2007年。
今日の夕焼けを見ながら、『ここのところきれいな夕焼けが続くな』と思った。青と赤のグラデーションは美しい。
朝が来れば、何かが変わっているわけでは無く、いつもと変わらず平穏な朝が来るのだろう。でもせっかくあるこの大きな節目を大切に思い、新しい年を迎えようと思う。平穏な日を迎えられることのありがたさに感謝する。
☆☆☆☆☆☆☆☆
今年も1年、皆さんに、とても大切にしていただけたことを心より感謝しています。ありがとうございます。
アトムとキキとそして主人と私、暖かな年越しが出来ることを嬉しく思っています。
どうぞ、皆様も、幸せな新しい年を迎えられますように、心よりお祈り申し上げます。
今日も昨日に引き続き、もちろん昨日ほどではないにしろ暖かな1日だった。
あるお寺に行った。
ら!!みーつけた!!私は毎度のこと、猫を見つけるのがうまい。いたいた!!早速近づくと、大きなミケちゃんと、大きなクロちゃん。それぞれ『みー』と『クロ』と呼ぶことにした。名前を呼ぶと、どちらも「ニャー」と返事をしてくれた。が、2匹は仲があまりよろしくなさそうだ。
ミケちゃん、頭の柄と胴体の柄の間、首のところの白色が4cm巾の衿のように入っていて、きれいに分かれている。「なんてきれいなコントラスト!!」立派なミケネコだ~~。そして、これまた大きな立派な真っ黒クロちゃん。
2匹とも、分厚い毛皮で覆われた生粋のノラちゃんだ。日が暮れても、それぞれのお気に入りの場所を動かないでいる。とてもじゃ無いけど暖かそうな場所には見えない、風をさえぎるものがあるわけでもなく、そんな場所にそれぞれの猫がいる。じっとしている。
分厚い、立派な毛皮に覆われ、たくましく生きている賢い生粋のノラ。大好き。
キキの現在の『ブーム』は、紐だけの付いた竿で遊ぶこと。私が床に座ると、それをよく持ってくる。
先ほどまで、緑のスポンジを砕いた物を使って作品作りをしていた。この細かいスポンジを作品に貼り付けるのだが、これが随分と軽い素材なので、部屋の中をあっという間に散らかしてしまう。そのため新聞紙を床に敷く。
全て作り終わって、新聞を軽くたたんでおくと・・・・キキ登場!!随分と張り切っている。新聞がいい感じの音がするので目を覚まし、またいい具合に、出しっぱなしのひも付き釣り竿が転がっている・・・・・「こりゃ、遊ぶわねえ」
キキ大興奮、ひとり新聞紙に顔をつっこんだかと思うと、猛ダッシュでどこかに行ってしまう。また帰ってくるなり、新聞紙にズボッ!と、勢いよくもぐり、床と新聞紙の間に出来た隙間からわざわざ紐を見つけて前あんよをバタバタとハデに出し、つかまえようとしている・・・何も、新聞にもぐらなくてもいいと思うのだけど。そのうち新聞ごと亀のように部屋をモゾモゾと移動するキキ。
新聞の下にもぐる時。妙に考えてなかなか入らない時がある。そうかと思うと、どこからかやってきて、いきなりハデな音をたててもぐることもある。
この違い、教えて!!
朝日。
私のいる部屋の西側の壁には鏡台が置いてある。箪笥もかねているその鏡台の鏡の前はキキが乗るのにちょうどいいスペースがある。
朝、障子を開けると、上り始めた朝日が徐々に輝きを増し鏡に映る。そう、その場所は朝日が2倍あるのだ。
窓から直接差し込む朝日と、鏡に反射する朝日、その場所は輝きの場所。オレンジ色のキキはその場所がよく似合う。「キキちゃん、とっても綺麗よ!」
きっと暖かいのだろう。朝日に向かって体温を上げる砂漠に住むミーアキャットのようだ。もちろんそのような後ろ足だけで立つ格好はしないけど、きちんとお座りをして体を温めているのは確かだ。
障子を開ける前から、朝が来ればその場所にお座りをするキキ。賢い。
でもね、太陽が現れない日も、朝になるとそこで朝日を待っているキキがいる。
太陽が来ないのは、私のせいじゃあ、ありませんよ。
雨が降ったり、家から出なかったり、必要以上に厚着をして外出したりと、ここのところほんとうの季節を感じていない。
昨日のニュースで、雪が無いため長野のスキー場開きが延期になった ということを知った。今朝のニュースでは山口県の日本海側で雪が降ったことを知った。
昨夜、キキが久しぶりに布団の中に入ってきた!!嬉しいねえ~~とろけそうだよわたし。
キキはいつも私の耳もとで『ふんふんふん』と鼻をならす。それにすぐに気づく私は、すぐに布団の入り口を作る。しばらく布団の奥の奥のそのまた奥をのぞくキキ。あまりにも熱心にのぞくので、私も足を使い奥の方までトンネルを作り中を見せる。「ほら何も怖いものはいないよ」と。
確認を終えたキキは、スルリと中に入る。ものすごく奥に入って足元まで行く。私が足を下ろすと、私のお腹辺りまで戻ってくる。そして香箱座り・・・・が、イマイチ硬いのだ。リラックスしていない。喉も鳴らさない。
キキちゃん、布団の中に入ったら、まず暖かさを味わい、体を横たえ伸びをして、喉を鳴らすものよ・・・と教えているのだけど、めったに実行はされない。
アトムは6歳の頃、急におとなになったような気がする。おもちゃをあまり持ってこなくなったのだ。でも抱っこは大好きで、私が休憩していると必ずやってきていた。ようは、仔猫の時のように、キャッキャと遊ばなくなったのだ。でも大好きな銀ボールを見せるとアトムの大きな目はさらに大きく輝いていた。
キキがやってきたからなのかもしれない。
ショックだったのかもしれない。
おとなになったのではなく、おとなしくなったのかもしれない。そう思っていた。
キキの場合、いつまでもおもちゃを持ってくるし、追いかけっこもする。仔猫のようにキャッキャと遊ぶ。抱っこする時の抱きつき方も、お子ちゃまのようだ。ずっしりと重く私の腕にキキの体重がのしかかる。キキは私に向き合って抱きついている。
ゴハンを食べる時も追いかけっこの終点をゴハンのお皿の前にしているので、必ず私が見ていることになる。しかも私が見ていないと落ち着いて食べないのだ。
女の子だからかな?甘えるのがじょうずね!いつまでたっても、お子ちゃまキキ。